◆ 検査方法 ◆
血液サラサラ度の検査は、採決した血液を人間の毛細血管の太さの金属の溝に流し込んで測定。
このときの血液の流れ方を映像に撮り、通過時間を調べます。
検査は血液をとるだけの簡単なもので、数分で結果が出ます。
費用は数千円程度
血液の流動性検査としては、その医学的な妥当性には疑問が多いです。
まず、血液を検査するためには採血して体外に血液を出す必要。
このとき、血液は空気に触れると凝固をおこしてしまうので
血液を固まらなくする薬剤(抗凝固剤)の入った採血管を用いて採血をします。
糖の一種であるヘパリンという抗凝固剤を用いています。
ヘパリンは血液の凝固を止めますが、血液中で固まる細胞成分の血小板の機能を止める事はできません。
ですのでヘパリンを用いた採血では血小板は凝集してしまっています。
検査で流れているのは、血小板が凝集した後の凝固しない血液という事になります。
血管中で血小板が固まると血栓となります。
動脈中で血栓ができると脳梗塞の発作、心筋梗塞の発作の原因となります。
これらの患者さんには、血小板の機能を落とす薬(アスピリン)や
一部の凝固因子を作るのに必要なビタミンKの作用を落とす薬を投与します。
血小板が凝集して凝固因子の機能を止めた血液を用いる検査では、
血液が詰まりやすいかどうかについて予想する事はできません。
現時点では赤血球の変形能(形を変える能力)を観察する事ができるということになります。
ですので 今後研究が必要です。